《何故ミニボートで釣るのか》
私の釣りは専らミニボートを利用した沖釣りになります。熱海・多賀に３人乗りの3.3mのミニボートを保管していて、釣行時にはこのボートを港のスロープから海に滑り出して８馬力の船外機で熱海沖に出船します。釣り対象魚はアマダイ、アカムツ、カサゴ、タイなど多種となりますが、どうせ釣るならば高級魚を釣ろうと浅ましい根性が勝って・・・・何時も釣果はあまり芳しくありません。それでも大きな海の上にボートをゆったり浮かべて釣りをするのは至福の時と言えます。また何故にミニボートかというと、海面からより近い位置に自分を置くことが出来るからです。鮮度が直ぐに落ちてしまうサバを釣った時などは海面でサバ折りして、更に内臓を取り出す処理を行って終わるとその場で手を洗う事などはミニボートで無ければ出来ないと思います。釣り上げた魚はボートの生け簀で極力、生きたままの状態にして釣りが終わってから海上で神経締めなどの処理を行いますがこの時間もまた楽しいものです。ミニボートって良いですよ（予算の関係で大きなボートを所有できないこともありますが・・・）。
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《美味しい魚が食べたいから》
どちらかというと食い意地が張っているものですから「美味しいモノを沢山食べたい」と言う気持ちが何時も頭にあります。そんな気持ちからミニボート釣りをする時もより美味しい魚を釣ろうと目標を立ててしまいます。そんな気持ち故に対象魚になるのは巷間高級魚と言われる、アマダイ、ノドグロ、カサゴ、アラなどなのです。釣り上げて生き締め、神経締めをして、美味しさがより際立つ翌日または翌々日に食べるお刺身は絶品です。正しく至極の時なのです。またアジやサバは自家製干物にもしますが、これもまた美味しいのです。
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